ローランドは、インターネットでの動画配信などでも利用できる小型ビデオミキサー「V-1HD」を発売しました。

v-1hd_heroイベントやコンサート、インターネット配信などにおいて、ビデオカメラやパソコンなどの映像をリアルタイムで切り替えるのがスイッチャーとも言われる本機です。業務用モデルは非常に高価なのですが、「V-1HD」はシンプルな操作と低価格を実現しているのが特徴です。

筐体はA4ハーフサイズで、外形寸法は313×102×59mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.2kg。持ち運ぶこともできるサイズです。なお、消費電力は18W。

HDMIの入力端子を4系統、出力を2系統備え、ビデオカメラやパソコン、タブレットなどの映像をシンプルな操作で切り替え可能。BDプレイヤー/レコーダーなどの再生機とTV/プロジェクターなどの受信機に施されるHDCPにも対応。映像は1080/60pまで対応。インターレースで入力された映像はプログレッシブに変換されます。

音声はHDMIに加え、外部マイク入力とRCAのアナログステレオ入力も装備。それらをミックスして出力する事もできます。

小画面を挿入する「ピクチャー・イン・ピクチャー」や、映像を合成する「クロマキー」、色の抽出といった「映像エフェクト」、映像を黒や白に切り替えていく「アウトプットフェード」などの演出機能も用意されています。

さらに、パソコンやiPad向けにUSB接続を介した制御用アプリも用意。操作の状況をグラフィカルに表示するほか、アプリからの操作も可能。本体で映像切り替え、アプリで音声ミックスといった、分担操作にも対応。 MIDI入出力で楽器やシーケンサーとの連携にも対応します。

このスペックで10万強の価格は、昔を知っている人には信じられない価格です。延期に延期した「LiveWedge」の対抗機とも言えますね。

ROLAND / V-1HD