ローランドは、1990年代にコンピュータミュージック用のハードウェア音源として人気を集めた「SOUND Canvas」シリーズを、Windows/Mac用にソフトウェア化し「SOUND Canvas VA」として発売しました。

ro1これは単体ではなくWindowsやMacのDAWソフトウェアのプラグインとして動作するものです。

1,600音色/63ドラムセットを搭載し、16パートの楽器を同時に鳴らせるGS互換ソフトウェア音源。VSTiとAUプラグインに対応。WindowsはAbilityシリーズやSinger Song Witer 9Lite、Steinberg Cubase 7/8シリーズで動作。Mac版は、Cubase 7/8と、Digital Performer 9で動作する。

また一部制限はありますが Cakewalk SONAR PLATINUM / Professional / Artist、Live9、Studio One、Logic Pro X 、GarageBandも動作可能とされてます。

音色マップには「SC-8820」、「SC-88Pro」、「SC-88」、「SC-55」「CM-64」が選択可能。このためこれらのハードウェアで制作したデータを高い再現性で再生できるとのこと。またTONE EDITORによる音色の作成にも対応。実機の特徴にもなったリバーブ、コーラス、ディレイ、EQと、64種類のインサーションエフェクトも搭載しています。

体験版、および購入に関してはローランドのこちらのページから。